0123Barnea

 

異名:K18

原産国:イスラエル

用途:オイルとテーブル

特徴:

樹勢が強く、実は独特の形をしています。オイルにもテーブルにも向いています。


植物的特性:

バルネアの木は高くまっすぐに立ち、高密度栽培で、収穫に機械を使うことができます。ある程度丈夫な品種で、発根力が強いです。灌漑することでよい品質の果実が得られます。
栽培して3年目には花が咲きます。また灌漑することでよい品質の果実が生産できます。花が咲く時期は普通です。不完全花の割合は普通です。花粉の量も普通です。
果実
実は長く独特の形をしています。熟す時期は、緑の塩蔵オリーブ用なら極早生で、黒の塩蔵オリーブ用には中生です。結実の可能性はとても高いですが、栽培にはかなりの手間を必要とし、大きく刈り込んだ後の反応は鈍いです。灌漑しない場合は、一年おきの収穫量の差が大きくなります。
病害虫
一番の特徴は、オリーブ斑点病に非常に強いことです。
受粉木
自家不和合で、授粉のために他の品種が必要です。

 

果実とオイル

バルネアの実はサボテンに似ています。表面はでこぼこしていて硬く、中は滑らかで繊細です。オイルを作るために交配された品種ですが、摘果作業を行えば、緑と黒の塩蔵オリーブを作ることもできます。黒の塩蔵オリーブは高い評価を受けています。オイルは良質で、圧搾機での生産量は普通です。種離れのよい実です。

オイルの特性:オイルは、はじめは緑の香りでほろ苦い味がありますが、開くとピーマンから、アスパラガス、アニス、エキゾチックな果物にいたるまで、実に幅広い風味をかもし出します。バルネアは極東のスパイシーな料理にとてもよく合います.

商業的特徴:

この品種は、イスラエルの新しい灌漑農場に普及しています。特に、イスラエルのガリラヤ湖の周りと南部の平野で栽培されています。イスラエルのオリーブ栽培地の10%を占めています。1995年にニュージーランド、1997年にはオーストラリア、そして今はイタリア、米国、南米、さらには中国、インドにも広がっています。

その他:この品種はイスラエル南部で見つかった品種で、品種改良プログラムの区画の番号だった「K18」としても知られています。

形態学的特徴:編集中

習性           上へ伸びる
成長力             普通
形状         中間(比4-6)
長さ         普通(5-7cm)
幅          普通(1-1.5cm)
果実
重さ          普通(2-4g)
形状       細長(比1.45以上)
相称           やや非対称
直径が最大の場所      中心部分
頂点の形         とがった形
茎に近い所の形     頭が切れた形
頂点の突起           在る
皮目              多い
熟したときの色
内果皮
重さ        普通(0.3-0.45g)
形状       細長(比2.2以上)
相称           やや非対称
直径が最大の場所      中心部分
頂点の形         とがった形
茎に近い所の形      とがった形
表面            皺だらけ
ミゾの数        普通(7-10)
頂点の終わり部分     とげがない

遺伝子情報:

参考文献:World Catalogue of Olive Varieties, Trends in Breeding New Olive Varieties in Israel for Quality and Economic Management